慢性症状と食事の関係!

こんにちは、あめのみ整体院の増渕です。

本日は、【慢性症状と食事(栄養)の関係】について書いていきます。

慢性症状とは、原因が不明であったり、様々混合していたり、治癒がなかなか難しいとされているものです。



当院に受診される患者様は、慢性症状、自律神経症状でお悩みの方が9割以上を占めています。

ひどい首、肩凝り、頭痛、めまい、ふらつき、不眠、疲労感、うつ、パニック、胃腸の問題、腰痛、起立性調節障害、関節痛、PMS(月経前症候群)、イライラ感、精神ストレスなど、様々な症状でお困りの方が来院されています。



あめのみ整体院では優しい刺激をもちいて、筋・骨格の調整、自律神経バランスの調整を行い、【全身の歪み調整+脳(心)の緊張を緩和】することで、皆様のお悩み解消のお手伝いを行っております。

ただ、私の経験上、新規でご来院される2~3割くらいの方で、整体で症状は和らぐが、自分の思うように症状が解消されないといった患者様がいらっしゃいます。

身体の歪み、緊張は緩和傾向にあるのに、症状が改善しない、、、、こんな時、多くが、食事(栄養摂取)に原因が隠れていることが多いです。


身体を構成、修復する、【タンパク質不足と、糖類の過剰摂取】がある場合、痛みや不調がなかなか改善しないことがあります。

※【すべての不調は自分で治せる 藤川徳美】 この書籍には、ほとんどの日本人が質的栄養失調と記されています。 

三食バランスよく食べていても、日本人の大多数がタンパク質の摂取量が不足していて、身体をうまく修復できず、不調が長期化しているということです。



ここでは簡単に書いていきますが、詳しくは書籍を購入して確認してみてください。

健康維持・病気の予防に必要な、1日のタンパク質は 【体重 × タンパク質(1g)】 ※60kgなら、タンパク質60g

成長期の中高生・慢性症状の回復に必要なタンパク質は 【体重 × タンパク質(1.5~2g)】 ※60kgなら、タンパク質90~120g



タンパク質摂取に加え、糖類や小麦(パン、パスタ、甘いもの)などを減らしていくと、身体の修復が加速します。 

体重の1.5~2倍のタンパク質を、通常の食材で補うことは難しいので、著者はプロテインを【朝晩2回(タンパク質約40g)】とることを勧めています。

書籍に記載されている、効果についても簡単に紹介しておきます。



◎すべての病気の回復が早まる  ◎うつ、パニック障害の回復が早まる  ◎朝の目覚めよくなり、疲れにくくなる  ◎めまい、立ち眩みなくなる  ◎爪や髪が強くなり、きれいになる  ◎ダイエット(適正体重になる)  ◎胃腸が強くなる  ◎免疫アップ(風邪をひきにくい)  ◎手足の冷えが改善する  ◎高血圧が改善する  ◎糖尿病が改善する  ◎貧血、動脈硬化が改善する  ◎脳卒中を予防する  ◎子供の知能が改善する  ◎認知症の進行を抑える  ◎減薬しやすくなる


更に、鉄、マグネシウム、 ビタミンの摂取を行うことにより、頭痛、関節痛、便秘、PMS、不眠、起立性調節障害、リウマチ、アトピー、ADHD、不眠、自閉症の改善誘発、抗酸化による老化防止など、様々な効果が期待できるようです。



身体を歪ます原因は、息(呼吸)、食(飲食)、動(身体運動)、想(精神活動)+生活環境でありますから、整体の(動)と、飲食(食)をプラスすることで、自己治癒力は加速します。

長期間、身体の不快感、不調でお悩みの方、色々な健康法を試しているけど効果を感じられない方、是非お試しください。

まずは、タンパク質の摂取量を増やす、糖質を制限することからはじめてみてはいかがでしょうか!
  


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