【このようなお悩みをお持ちの方へ】
- めまい、耳鳴りなどで悩んでいる…
- 疲労や倦怠感がなかなか取れず困っている…
- ひどい、首や肩の凝り、頭痛で悩んでいる…
- 不安感、パニック症状がよく出る…
- 不眠、集中力が低下して困っている…
- 動悸、息切れや息苦しさがあり情緒不安定…
- 手足のしびれなどが気になる…
- 便秘や下痢、消化器の異常がある…
自律神経失調症の症状があり、日常生活に支障をきたしているあなたへ
男性は30代から、女性は40代になるころから、副交感神経の働きが衰え始め、交感神経優位の状態に偏っていきます。男性では30代半ばから終盤にかけ、筋肉、神経へのエネルギー供給や体力、筋力が衰え始めます。
女性は40代を過ぎたころから、ホルモンバランスの変化も重なり、めまい、のぼせ、イライラや情緒不安定、心身共に様々な不調を感じ始めます。
若い方でも、仕事や人間関係で強いストレスを抱える、身体的なストレス(音や光、温度など)、慢性的な睡眠不足や食生活、不規則な生活を続けることで、自律神経が乱れてきます。
出産後はホルモンバランスの乱れにより、自律神経が乱れることもあります。生活環境の変化や、育児での疲労、寝不足などで自律神経が乱れるのです。
✅やる気の低下 ✅すぐに疲れてしまう ✅良く風邪をひく ✅注意力散漫、不安症 ✅肩こり・頭痛 ✅ストレスがあり腰も痛い ✅手足が冷たい・むくむ ✅乾燥肌や髪がパサパサ ✅頭痛 ✅年齢より老けて見える
上のような問題があなたに当てはまる場合、自律神経が乱れている可能性があります。
自律神経失調症の解決を目指すためには、身体と心、生活習慣に対する複合的アプローチが必要になります。
特に首を中心とした背骨や骨盤の硬直、肩甲骨や胸郭、頭部にまで歪みや硬直が現れるため、全身のつながりや連動性を重視した整体で、お悩みにアプローチしていきます。
心身の不調でお悩みなら、今すぐ、ご連絡をください。
【一般的な自律神経失調症の原因】
自律神経とは自分の意思と関係なく24時間働く、全身に分布する神経のことを言います。
主に、呼吸や循環、体温調節、消化、発汗、排せつ、生殖、免疫機能などと深く関与しており、内分泌系とともに、生体の恒常性維持機能(ホメオスターシス)に役立つといわれています。
この自律神経のバランスが、何らかの影響により正常に機能しなくなるのが自律神経失調症です。
自律神経には、交感神経、副交感神経が存在し、一つの臓器に対し2つの神経で調整を行っています。
その作用は拮抗的で、例えば心臓なら、交感神経が高まると心拍動亢進、副交感神経が高まると心拍動減弱となります。心拍動が亢進すれば動悸を感じたり、減弱していれば立ち眩みやふらつきなどを感じることになります。
筋肉についても、交感神経が高まれば筋肉が緊張しますし、副交感神経は優位となれば筋肉は弛緩します。胃腸においても交感神経が高まれば便秘、副交感神経が高まれば下痢の症状が出ることが多くなります。このように自律神経には臓器において拮抗的に働く特徴を持っています。
全身に分布されている自律神経なので、バランスが崩れることにより、様々な不定愁訴を起こすことになります。生きていくために前進するアクセルの役割をもつ交感神経と、ブレーキの役割を持つ副交感神経のバランスを取っていくことが、健康生活を送るうえで必須となります。
自律神経失調症の一般的な原因としては、下記のものがあげられます。
- 不規則な生活
- 過度のストレス(人間関係、その他)
- 環境変化に伴うもの
- 女性ホルモンや更年期によるもの
- 睡眠不足
- 偏った食生活
一つの原因で自律神経失調症になるのではなく、原因が積み重なり様々な問題を呈するようになると考えられます。
※【うつ】と【自律神経失調症】との違い。
自律神経失調症とは、正式な病気の名前ではなく、上記に挙げた様々な問題に悩まされているが、検査をしても身体に異常が見られないときに使われる名称です。
うつは、心(脳)の病気で、脳内の神経伝達物質の異常により症状が現れます。ストレスや自律神経の乱れから起こることも多くありますが、ほかの要因もからんできます。うつがひどく、生きていくことが苦しと感じる場合は、まず病院を受診することをおすすめします。
【当院の考える自律神経失調症とアプローチ法】
自律神経失調症のアプローチは以下の5つで行います。
①筋肉・関節の硬直緩和 ②骨格の歪みを調整 ③エネルギー(気)調整のよる心身の調和 ④心身ストレスの解消 ⑤食事、運動指導
自律神経失調症で悩まれている方の多くに、頸部の緊張が多く見られます。
身体を触れてみると、頸部が張っている、緊張が緩まない、首の力を抜きずらいなどの特徴がみられます。
メカニズムなど明確に解明されてはいませんが、首の筋肉の異常が、様々な不定愁訴と結びついていると考えられます。また肩甲骨の硬直も頭を使いすぎる方に多く、肩甲骨の硬直が頚椎の問題につながっているとも考えられえます。
頚は5~6キロもある頭を支え、頚椎の中には脳から続く脊髄が存在しています。
脳から続く脊髄を保護する頚椎、脳から一番近い頚椎、この頚椎から自律神経は他の知覚神経、運動神経とともに全身に出て分布していきます。
頸部周辺には、表面にある僧帽筋、胸鎖乳突筋や、少し奥にある板状筋、小さくて深い部分に位置する、大小後頭直筋、上下頭斜筋などがあり、この緊張が大きくなると、自律神経に影響を与えます。
当院ではまず頸の緊張を緩和する施術を行い、頚椎の柔軟性の向上を目指します。
頸部は、肩甲骨や上肢との関連も大きいため、頸部の緊張をとり背骨全体の柔軟性を出しながら、肩甲骨、鎖骨、上肢の状態も調整していきます。
そこから先は、頭部や腹部の調整、筋肉・骨格の歪みを正していきます。
姿勢が悪く、頭部が前方に位置することで、首から肩、背中に負荷がかかり、首や肩のこり、頭痛などの症状が現れるため、骨盤、背骨を含めた全身調整を行います。精神的な落ち込みなどがみられる際は、鎖骨や胸郭の硬直も良く見られるため、鎖骨や胸部を柔軟にして、体の開きや背骨の反りの状態を高めます。
筋・骨格の調整、体の土台である肩甲骨、骨盤を調整することにより、柱でありセンサーの役割をしている背骨の柔軟性、運動性を高め、そこから出る神経系の調整を行うことで体のバランスが整います。
姿勢が崩れると、まず肩甲骨が外側に開く傾向が現れます。
肩が前方に移動し、身体が丸まり、頭が前に出ることで、上半身の土台である肩甲骨の動きが悪くなっていきます、この肩甲骨が固まってしまうと、頚椎や胸椎、鎖骨の動きにも問題が現れ、頑固な首~肩~背中のこりが現れます。
一般的には、肩こりがある部分をほぐしたり、温めたり、電気を当てたり、はりを打ったりしますが、なかなか良くならないのは、肩甲骨、鎖骨、背骨の動きを良くしていかないからと、当院では考えております。
もう少し深く体をとらえてみると、今度は脚からの問題も関与してきます。
脚の捻じれや、硬さが、股関節を通り、骨盤、腰骨、そして上半身に伝わってくるイメージです。
この全身のつながり、連動性を含め調整を進めるのが、当院の整体となります。
長年、つらい自律神経症状に悩まされている方は、是非当院へご相談ください。
現在のお身体の状態を、わかりやすく説明させていただきます。