【このようなお悩みをお持ちの方へ】

  • 後頭部、こめかみ、頭全体に締め付けられるような痛みがある…
  • 首や肩の凝りに伴う頭痛に悩まされている…
  • ズキン、ズキンと脈打つような痛みに悩んでいる…
  • 頭痛があり仕事や家事に集中できない…
  • 頭痛薬はできるだけ使いたくない…
  • デスクワーク、パソコン業務がつらい…
  • ひどくなると吐き気なども催すことがある…
  • 姿勢が悪く、肩こりや首の凝りもある…

頭痛がなかなか良くならず、仕事や家事、育児が進まないとお悩みのあなたへ

頭痛は、首や肩を揉んだり、温めたりするだけでは、根本的に良くなることはありません。

頭痛は、頚椎や肩甲骨、背骨や骨盤の歪み、全身のつながりや連動性を重視した、当院の全身調整、整体で解消を目指します。

【一般的な頭痛の原因】

頭痛は大きく分けて、2つに分類されています。
1つは、一次性の頭痛と言われ、「病気が関与していない頭痛」、もう一つは二次性の頭痛と言われ「何らかの病気が関与している頭痛」となります。

二次性の頭痛に関しましては、くも膜下出血、脳出血、髄膜炎、脳腫瘍、緑内障や動脈の病気などが、関与している場合がありますので、専門の医師のもと治療を受けることが必要になります。

激痛を伴うもの、手足のしびれを伴うもの、痛みがどんどんひどくなったり強くなるもの、めまいや繰り返される吐き気を伴うもの、目の異常や、発熱、発疹などを伴うものなどは、速やかに専門の医師への受診をお勧めいたします。

私たちが対応する頭痛は一次性の頭痛となり、ここに含まれるものは大きく3つに分類できます。
1つ目は【緊張型頭痛】
2つ目は【片頭痛】
3つ目は【群発性頭痛】です。

この3つが慢性頭痛と呼ばれ、国民の3人に1人が悩まされる頭痛と言われています。

1. 緊張型の頭痛

一番多い頭痛で、年齢や性別を問わず悩みの多い頭痛です。
緊張型の頭痛は、主に頭部の筋肉、首や肩、背中の筋肉の緊張によって引き起こされる頭痛です。
後頭部やこめかみ、額、耳の周辺、などに締め付けられるような痛みが出てくる特徴があります。

【原因としては】

  • 精神ストレス、身体ストレス
  • 無理な姿勢を維持すること
  • 長時間のパソコン、目の疲れ
  • 顎関節の問題
  • 運動不足

【一般的な対策としては】

  • 時々姿勢を変える
  • 首や肩の血行を良くする
  • 体操、ストレッチ、適度な運動
  • 枕の調整
  • ストレスを解消する

2. 片頭痛

2番目に多い頭痛で20~40代の女性に多いといわれています。
原因は解明されてはいませんが、脳の血管拡張にともない、頭にある神経(三叉神経)を刺激することで起こるといわれています。発生した炎症物質がさらに血管を拡張させ頭痛が起こるようです。
女性に多いため、女性ホルモンと何らかの関係があるともいわれています。

ズキン、ズキンという拍動性の痛みが特徴で、頭を動かしたりすると痛みが強くなる傾向もあります。
吐き気や嘔吐なども伴い、痛みの前兆として閃輝暗点があげられます。これは目の前で光がチカチカしたりする症状が現れます。

【原因としては】

  • ストレスから解放されたとき(緊張がゆるんだ時)
  • 寝すぎ、睡眠不足
  • アルコール
  • 月経、ホルモンの変化
  • 疲労、空腹
  • 人ごみ、騒音、天候の変化

【一般的な対策としては】

  • 規則正しい睡眠
  • 冷やす(温めるのは×)
  • 静かな暗い場所で休む
  • 騒音や視覚的ストレスを感じない環境
  • 頭痛誘発物質を避ける、控える(アルコールなど)

3. 群発性頭痛

男性に多い頭痛ですが、数は他の2つに比べ少なく稀な頭痛といわれます。
この頭痛の原因もまだはっきりとしたことはわかってはいませんが、目の後ろを通る内頚動脈が拡張して炎症が起こるともいわれます。しかしなぜ炎症が出るのか、原因はわかってはいません。

特徴としては「片側の目の奥がえぐられるような痛み」、と表現される強い痛みです。一側性の頭痛で、1~2ヶ月、毎日のように、同じ時間帯に繰り返されるともいわれています。自律神経の異常により、涙が出たり、目の充血、鼻水、発汗などを伴うのも特徴です。

【原因はとしては】

  • 飲酒
  • 喫煙
  • 気圧の変化
  • 不規則な時間帯の睡眠

【一般的な対策としては】

  • 禁酒
  • 禁煙
  • 規則正しい生活
  • 気圧の変化が起こらないこと

【当院の考える頭痛とアプローチ法】

頭痛で悩まれる方に、以下の特徴がみられます。

  • 頚椎の硬直(硬さ)
  • 胸椎の歪み
  • 頭部の緊張
  • 肩甲骨の歪み
  • 鎖骨から腕にかけての問題

まず、頭痛で悩まされている方には、頚椎や肩甲骨の柔軟性が失われていることが多く見られます。頭を使いすぎている方の肩甲骨は硬くなる傾向があり、肩甲骨の硬直は頚椎の硬さに影響を与え、頭痛に関与すると考えられます。

姿勢の崩れを伴う方もたくさんおられ、長期間の不良姿勢が全身の歪みの蓄積につながり、体の左右バランスの崩れ、骨格や関節の歪み、土台部分である肩甲骨や骨盤の問題が頭痛として現れてきます。

不良姿勢の特徴は、頭が前方に移動し、肩が前に出て、背中が丸まるのが一番多い形となります。
前方に移動した頭を支えようとして、首や肩、背中の筋肉に負荷がかかり始めると、肩こり、首の凝り、頭痛などが現れる確率が高くなります。

特に上半身の土台部分といえる肩甲骨が硬直を起こすと、首の骨(頚椎)にもその硬さが伝わり、動きが悪くなります。頚椎と頭部はつながっていますので、その硬さは頭部に伝わり頭痛など、頭の問題が現れてくると整体では考えます。

肩甲骨の硬直は、頚椎だけでなく、胸椎や鎖骨、胸郭の硬直にもつながり、この問題が腰椎や骨盤などの、下半身に連動して歪みを起こすこともあります。姿勢のそこまで悪くない方でも頭痛を抱えられている方が一定数おられます。このような方は、下半身の土台部である骨盤、腰椎、脚の部分に歪みが見られたり、全身を絞る力が抜けたような状態もよく見られます。

一般的には、首や肩をほぐしたり、温める、電気をかける、はりを打つ、などしますが、なかなか良くならないのは、頚椎や肩甲骨はもちろんのこと、下半身にある骨盤の調整を行っていないからと当院では考えます。

身体がつらくなると、ついつい痛む部分に焦点を当ててしまいがちですが、全身はつながり連動しているため、上半身の問題に下半身が、下半身の問題にも上半身が関与していることは少なくありません。

頭痛だからと言って、上半身だけの調整では問題が解決されることは少なく、骨盤部分の問題が背骨を通じ上半身に上がってくることも多いため、頚椎や肩甲骨の調整とともに、腰椎や骨盤、仙骨の調整も行っていく必要があります。
 
この全身のつながり、連動性、姿勢分析などを含め、調整を進めるのが、当院の整体となります。
長年、つらい頭痛に悩まされている方は、是非当院へご相談ください。
現在のお身体の状態を、わかりやすく説明させていただきます。

【当院の施術メニュー】