強い刺激を受けた時、身体には何が起こるのでしょうか。
こんにちは、あめのみ整体院です。
整体やマッサージを受けるとき、
「強く押してもらった方が効きそう」
「痛いくらいの方が、身体が変わりそう」
そう感じる方もいらっしゃると思います。
実際、身体に刺激を加えることで、
感覚や筋肉、神経などにはさまざまな反応が起こります。
ただ、
刺激は、強ければ強いほどよいのでしょうか。
身体は外から刺激を受けると、
その刺激がどのくらいの強さなのか、
安全なのかを感じ取りながら反応しています。
心地よい刺激であれば、力が抜けたり、
呼吸しやすくなったりすることがあります。
一方で、
痛い、怖い、強すぎると感じる刺激では。
・身体に力が入る
・息を止める
・肩をすくめる
・身体を固める
といった反応が起こることもあります。
これは、必ずしも悪い反応というわけでなく、
身体が自分を守ろうとする自然な働きの一つです。
手技療法についての研究でも、
身体の反応は刺激の種類によって一様ではありません。
筋肉や軟部組織への比較的やさしい刺激と、
関節への刺激などでは、
自律神経を含めた身体の反応が
異なる可能性が報告されています。
また、手技療法は技法によって自律神経の反応パターンが
異なる可能性も示されています。
そのため、
刺激の強さだけを見るのではなく、
その刺激を身体がどう受け取っているか。
そこも大切だと考えています。
また、手技によって痛みの感じ方が
一時的に変化することがありますが、
その仕組みは単純に、
「痛いところを強く押して柔らかくする」
というものではなく、
脳や脊髄を含めた神経系の反応など、
複数の仕組みが関わっていると考えられています。
つまり、
強い刺激 = よく効く
とは単純に言えないのだと思います。
当院では、
身体の動きや姿勢、
骨盤や背骨の状態、
筋肉の緊張、
呼吸のしやすさ、
身体全体のつながりを確認しながら、
その方が、
どのように刺激を受けているのかも見ています。
同じ強さでも、心地よく感じる方もいれば、
身体が緊張してしまう方もいます。
また、その日の疲れや睡眠、
身体の緊張の程度によっても、
刺激の感じ方は違います。
だから、
決まった強さで施術を行うのではなく、
その時の身体に必要な刺激を、
必要な範囲で行うこと。
そこを大切にしています。
強く押さなくても、
必要なところにはきちんと触れ、
動かした方が良いところは動かし、
その方の身体の反応を見ながら整えていきます。
そして時には、
何かを加えるよりも、刺激を少なくした方が、
身体の力が抜けていくこともあります。
施術は、
身体と力比べをすることではありません。
身体が刺激を受け取りながら、
少しずつ安心して力を抜き、
楽になっていきやすい状態をつくること。
あめのみ整体院では、
そんな施術を大切にしています。



